バイク様様なマレーシアの交通ルール
彼君とドライブしていた時の事
「強気なバイクが走っとる」
イラストではわかりにくいかもしれませんが(美術の成績万年「3」)、バイクが逆走してたんです!しかもドライブ開始からたった20分の間に、逆走バイクが2台も私の横をかすめていった・・・。正直、怖い。
マレーシアではOKなのか?いいえ、アウトだそうです。
しかし、マレーシアには大胆な交通ルールがあるそうで。それは、何があっても車が悪いという何とも理不尽なルール。例えば、交通ルールを守った車と逆走バイクが衝突しても、車が悪いという判定になるらしい(バイク=最強)。道理で攻めたバイクが多いわけだ(真顔)。というのも、マレーシアでバイクがものすんごいスピードで車と車の隙間を走っていくのを何度も目撃したからです。どれくらいのスピードかというと、スピード落としていないんじゃないかってくらいです。車のミラーにぶつかりそうで、毎回ヒヤッヒヤ・・・。マレーシアで運転したくない・・・。
イラストの2コマ目からシートベルトを描き忘れていることに今気づきました(汗) 実際はシートベルト着用してます!じゃないと危ない!
中華系マレーシア人との結婚手続き・配偶者ビザ取得までの道のり④
「中華系マレーシア人との結婚手続き・配偶者ビザ取得までの道のり③」の続きになっています。
※これからご紹介する内容は、2018年9月の情報です。
※中華系マレー人(非ムスリム)との結婚についてです。イスラム教徒との結婚では、手続きが異なります。
マレーシアのケーキカットは癖がある
職場で知り合ったマレー系マレーシア人女性が、嬉しいことに結婚式に誘ってくれたので彼君と一緒に参列した時のお話し。
「アンパオ(お祝儀)の相場金額は?」 「服装は?」
心配だったので、彼君パパに聞きました。
アンパオの相場は、RM30~50ほどで、アンパオ袋は緑色が良いとのこと(聞いておいて良かった・・・!)
服装は、日本の結婚式で着るようなワンピースでは、浮いてしまいます。肌の露出を控えれば良いと、シンプルなアドバイス・・・。
アンパオと事前に貰った招待状を手に、いざ結婚式会場である町のホールへ。ホール周辺は、車・車・車・・・。式の時間は11:00am~4:00pmとありましたが、その時間の間に行けば問題ないらしい。実際遅れて到着しましたが、どんどん後から招待客が来てました(笑)
ホールの入り口では、新郎新婦の親が招待客一人ひとりに、「来てくれてありがとう。ランチはバイキングになっているので、好きなだけ食べてってね」と挨拶されてました。こりゃ大変ですわ・・・。ひっきりなしに招待客が来るんだもん。会場はこんな感じ
周りをきょろきょろ見ると、参列者の服装に特徴が。男性はTシャツの方もいればカッターシャツの方もいる。女性は黄色っぽい服を着ている方が多い印象でした。
会社関係者用のテーブルが、ひな壇のほど近くにありました。マレーシアでは会社関係者用テーブルはひな壇から遠くにあるのが一般的だそうで、珍しいねって彼君が言ってました。
ランチはこんな感じ
主にカレー味でした。新郎新婦さんも、ひな壇でご飯を食べていました。
新婦さんとお話ししたいなって思っていたけど、タイミングがわからない(汗)まごついていたら、新郎新婦さんが各テーブルに挨拶周りを始めていました(なるほど、このタイミングか!)
そして、新郎新婦さんとの写真タイムも、テーブルごとに設けられました。ひな壇の隣に、撮影用の立派なデコレーションが用意されていました。
そして、ウェディングケーキの登場
マレーシアにもケーキカットの習慣があるんですね!「鏡餅みたいなケーキ・・・!」(アホみたいな表現)新郎新婦がケーキを手で食べさせていましたが、これがマレーシア流?
ずーっと考えていた、アンパオを渡すタイミング。ウェイターに渡すと、その人のお小遣いになってしまうらしい。仕事仲間に新婦さんのお母さんを紹介してもらい、お母さんに渡しました(ミッションクリア・・・!)
お祝い出来てうれしかったし、マレーシアの結婚式の進行具合や習慣を知ることがで出来ました!
中華系マレーシア流・結婚記念日の決め方 ~風水は世界を救う~
具体的に結婚の話が進むと浮上する、結婚記念日をいつにするのか問題。
日本では、大安日にしたり、付き合った記念日にしたり、挙式日にしたり、入籍日にしたり、といった具合で自分で記念日を決めますよね。候補日がいくつかあるから、スッと決めるのが難しそう・・・。
では、マレーシアではどうするんだろう?
中華系マレーシア人は、なんと風水師に記念日を決めてもらんです(たまげた)!占い好きなのか?カルチャーショック・・・!まあ、風水師が決めるなら、楽といえば楽ですかね。
そこで、結婚記念日を風水で決めてきました(異文化体験)。
彼君のおばあちゃんからずーっとお世話になっている風水師がいる、Ipoh(イポー)という所まで行ってきました。あっさり書きましたが、クアラルンプールからイポーまで車で片道3時間かかります(白目)
これ以上の詮索は危険だ。
道に迷いながらも、なんとか風水師の所へ辿り着きました(長かった・・・!)。知ってる人じゃないと辿り着けないんじゃないかっていう田舎にある、古い建物でした。
いよいよ占い開始。私・彼君・双方両親の氏名・生年月日・生まれた時刻を基に占ってくれました。そして、「○月と△月の内、どの日が結婚記念日に適してますか?」と聞いてくと、候補日を4~5日ほど教えてくれました。その候補日の中でも特にオススメの日付けがあるとのこと。
最終的にどの候補日にするかは、両家で話し合って決めます。
ちなみにこの候補日たち。日本の六曜と関係があるんかなと思ってカレンダーを見てみたら・・・。なんと、大安が1つだけで、あとは全て赤光、仏滅。風水と六曜関連説を否定できました(誰得)。 たまたま、一番オススメ日と大安日が一致してたので、その日に落ち着きました。
中華系マレーシア人の結婚式はお茶会!?
国が違えば、結婚式の様子も違う。そりゃそうだ、と思っていたけど、いざ当事者となるとその違いにビックリ。
日本では、❝午前中に挙式→お昼から披露宴→夕方から二次会❞ですよね。最近では、盛大な結婚式ではなく、小規模な結婚式も多くなってきましたね(私は小規模な方が好き)。
中華系マレーシア人の挙式・披露宴はどんなものなんでしょう?
なんと、数日がかりです(汗)
① 式の前日、新郎新婦は一緒の家で過ごしてはいけない。
② 式当日、新郎とその友人が、車で新婦の元へ迎えに行く。
③ 新婦宅にて、新郎達がミッションを遂行する。
④ お茶会(ティーセレモニー)を行う。
⑤ 夜から、新郎家族主催のディナーパーティーを行う。
⑥ 別日の夜に、新婦家族主催のディナーパーティーを行う。
ステップ多くない?(真顔)
②では、新郎は車をこんな風に、リボン等で車を飾ります。
③では、新郎は直ぐに新婦に会えません。新婦とその友人が用意したミッションをクリアしない限り、結婚は出来ない・・・!どんなミッションかというと、“パン食い競争”や“小麦粉の中から手を使わずに飴を拾う”といった可愛いもの。インポッシブルな試練ではありません。まぁ、実際ミッションに立ち向かうのは、新郎の友達なんですが。
④のお茶会が、一番重要!
このお茶会が、結婚式に当たるのでビックリ!新郎新婦は新郎のご先祖にお祈りをし、自分達より年上の親族からアンパオ(お祝儀のこと)を頂き、そしてお茶を注ぎます。反対に、自分達より年下や未婚の親族にはアンパオをあげ、お茶をもらいます(お腹ちゃっぽんちゃぽん)。どこでお茶会をするのかは、各家庭で考えが異なるので決まったルールはないようです。
⑤と⑥のディナーパーティーは、日本でいう披露宴に当たります。2回も行われる(大変)。ディナーパーティーのメイン人物は、新郎新婦というよりは、その親だと感じます。「我が子がこんなに立派になったよ!」みたいな。その証拠に、ディナーパーティーの招待状には、新郎新婦だけでなく、その親の氏名も記載されるんです。日本ではあり得ないと彼君言ったら、ビックリされちゃいました。
もちろん、全ステップをこなす訳ではなく、一部省略したり、簡素にする中華系マレーシア人もいます。
誰得ですが、私は③と⑥を行いません(笑)
ベトナム航空の機内食 ~マレーシアからベトナム~
マレーシアからベトナムへは、飛行時間は約2~3時間程。この短時間フライトですが、ガッツリ飯が食べられました。機内食好きの私にはたまらん!
ディナー
チキン。和風ではなく、恐らく醤油ベースのアジアンな味付け。ご飯と合う!!そしてポテトサラダ!やったーっと思い一口。ん!?味が・・・、薄い・・・。塩がカトラリー袋に潜んでいた事に気づかず、考えた末バターを付けて食べました(カロリーは美味ナリ)。オレンジ色のケーキはココナッツ風味で、美味しかったです!
もう一つのディナーメニュー
ビーフ。マレーシアにいる間はビーフを食べなかったので、いつもより美味しく感じました!このビーフも、アジアンな味付け。暗くて見にくいですが、左奥にあるのは野菜サラダ。美味しくて完食!